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【第１部「気分」の下地をつくる習慣】
7.「すてきな環境に身を置く」
何かと集まっては酒を飲んで愚痴ったり、不幸自慢で盛り上がる仲間。そんなやつらの周りには同レベルの人間しかいないもの。
もしキミがそんな連中とつるんでいるようなら、相手が幼馴染みであれ同級生であれ、いったん距離を置いてみるに限る。
ポジティブで仕事も順調な人は、そうしたタイプの人間とはそもそも付き合わない。人間は“空間”から影響を受ける生き物だからだ。
例えば、オーシャンビューのリゾートホテルで始まる一日は普段より気分がいいように、よい空間は心にもよい影響をもたらす。気分が良ければ、日常生活にも態度にも好影響だ。
５つ星レストランで極上のおもてなしを受ければ、普段からマナーにうるさい人でもさらに背筋が伸びるし、高級感のあるパジャマを身に着ければ、寝るまでの行動も自然と優雅になる。
よい環境は好循環のトリガーだ。
だから賢い人は、環境がもたらすメリットをよく理解している。彼らは成功した人の姿勢やマインドを学ぶためには、お金や時間を惜しまない。
著名人の本を読んだり講演を聞きに行ったりするのも、そこでよい影響を受け、自分の環境を改善するためだ。
すてきな環境に身を置くことが、今置かれている境遇を変えるきっかけになる。
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キム・ダスルさんは、オーシャンビューや５つ星レストランなどを例に挙げていますが……
それはちょっと、私にはできない・作れない環境でございます💧
でも確かに“環境”から受ける影響っていうのは、大きいものですよね！
私が思う“環境”は、家や部屋など周囲の環境もそうですが、“どんな人間関係の中で生きているか”という『人的環境』とでもいうのでしょうか、それがとても大切だと思っています👥
１つ目の例にもあるような、
「不幸自慢や愚痴のオンパレードの人」といると、聞いているこちらがストレスを感じるか、もしくは自分自身も感化されてか同じような性格になってしまいそうです😖
(“朱に交われば赤くなる”)
“自分はああはなりたくない”(失礼な言い方かもしれないですが)と思うような人とは、できれば関わりたくない。でも今の世の中、完全に断ち切ることは難しい。
そこで必要になるのは『スルースキル』というか『人間関係の断捨離』というか、適度な距離をとることですね✨
完全に突っぱねることもせず、かといって完全に相手に呑まれて言いなりになったりストレスを溜めるのは本当によくないことです。
家の片付け・断捨離と同様、
“自分にとって本当に必要かどうか”をしっかりと見極めて、文字通り“取捨選択”をする。
そうすることで、家も人間関係も、果ては心までスッキリできるのではないでしょうか？
それこそが、自分にとっての“すてきな環境”なのだと思いました☺️
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→「てんちょ先生のひとりごと」
https://tencho-sensei.hatenablog.com/
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