【習慣 9】元恋人の「SNSパトロール」をやめる(’24.12/20)
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【第1部「気分」の下地をつくる習慣】
9.「元恋人の『SNSパトロール』をやめる」
※はじめにお伝えしておきますが、最後の一節以外、今回の章の内容には私はあまり同意できません。
一応、内容は記載しますが、今回はそれに同意する形ではなく、あくまで私個人の考えを書かせていただく形になりますことをあらかじめご了承ください。

最高の復讐って、自分が幸せでいることだ。自分を捨てた過去の恋人より、はるかに幸せでいること。これほど胸のすく復讐はない。
人間って無意識のうちに、自分が今いるレベルを確認したがるクセがある。
自分は人より良い暮らしができているのか、そうじゃないのか。そんなことを考えながら過去を振り返っていると、不意に昔の恋人の事が気になったりもする。人づてに探ったり、相手のSNSを偵察したりして、こっそり調べる。
そして、元恋人が幸せに暮らしていることを知ると、うらやましいやら悔しいやらの感情が腹の底から湧き上がる。
裏を返せば、ムカつく相手にはこうした心理を利用して復讐することができる。
経済的に成功して、見た目にも気を配り、勉強して内面も磨き、過去の相手よりずっといい人に出会って幸せに暮らす。そんなふうに生きていれば、風のうわさであれSNSであれ、相手の耳に届くに違いない。なんて痛快な復讐なんだろう。
だからこそ、絶対に見せたくないのが情けない姿だ。動揺してわめき、すがりつく姿なんて最悪中の最悪だ。相手に1ミリでも残っていた情だって醒めるだろうし、悪影響でしかない。こちらがひどく取り乱したりすればするほど、相手は別れて正解だったと喜ぶだけ。
ところで、一度窮地に陥った人が、見返してやろうと奮起して大成功を収めた、なんて話も世間では珍しくない。復讐心はとんでもないパワーの源になる。
大事なことは、この強大なエネルギーを、相手を恨むことに使わず、「ただひたすら自分磨きのために使う」という賢明な姿勢にある。
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元恋人のSNSをパトロールして、自分より幸せになっているか・いないかを調べる。
自分が元恋人よりも幸せになっていることを示す。
こういった考えや行動は私には理解できません。
基本的に、“幸せ”とか“満足”というものは、人との比較ではなく、自分の中での感じ方の問題だと思っているからです。人の幸せっていうのは、“誰々よりも幸せだ”と簡単に比較できるものではないからです。
ましてや、相手の不幸や自分の幸福を、相手への“復讐”に使うなんて…!
私が好きなものに、「METAL GEAR SOLID」というゲームや、「坂本龍馬」という歴史上の人物(2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」も)があります。
メタルギア・シリーズの、現時点での最終作「METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN」では“復讐”が一つのテーマになっています。結論から言うと、様々な人物がそれぞれの出生・背景・考えから、様々なもの(人や言語、国や世の中そのもの)に“復讐”をしようとする彼らは、その思惑を阻止されたり、逆に復讐されたり、みな悲劇的な結末を迎えます。簡単に言ってしまえば、
『復讐は何も生み出さない。むしろ悲劇(的な結末)しか生み出さない』ということを伝えているように思います。

また、2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」において、坂本龍馬(演・福山雅治さん)はこう言っています。
「憎しみからは、何も生まれん!」
「龍馬伝」の舞台である、江戸時代末期の土佐(現・高知県)でも、「METAL GEAR SOLID V 」と同じように様々な人たちが様々なもの(人や思想、藩や世の中の仕組み)に対して憎しみや恨みをもち行動します。その結果はメタルギアと同様、ある者は挫かれ、ある者は切腹を命じられ、やはり悲劇的な結末を迎えます。

そんな犠牲を目の当たりにしたこともあり、龍馬は相手を攻めたり叩いたりするのではなく“人の考えや世の中の仕組みを、武力を使わずに変えること”を目指したのです。
この考えは、結果的に江戸幕府を終焉に向かわせた1867年の大政奉還へとつながるのです。
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今回の章で唯一同感したのは最後の文、
『大事なことは、この強大なエネルギーを、相手を恨むことに使わず、「ただひたすら自分磨きのために使う」という賢明な姿勢にある』の一節です。
悔しい思いや、もっと幸せになりたい(人よりも、ではなく)という気持ちが、とても強大なエネルギーを秘めていることは間違いありません。ただ、それをどんなことに・どんなベクトルで使うのかがとても大切だと思います。
“自分磨きのため”だったり“人の幸せのため”、もちろん“自分の幸せのため”でもいいと思います。
忘れてはいけないのは、『誰々よりも…』という比較をしないこと☆
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最後までお読みいただき、
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→「てんちょ先生のひとりごと」
https://tencho-sensei.hatenablog.com/
→「Let'sら 折り紙手芸☆」
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